先日、むかしの同僚であり、今は外為どっとこむ総研の人と、共同通信社の記者の方と会談してきました。
メディアに関して、いろいろ興味深い話を聞けましたが、ここな書いていいのかよくわかりませんので、書きません。いえることは、大手メディアはかなりやばいという、当初から出ていた結論を強める内容であったということでしょうか。
今回の会談で一番驚いたというか、面白かったのは、共同通信など通信社に支払う料金の体系です。記事配信のサービスによっていろいろあるようなんですが、それ以外にも、新聞社のブランド力というか、「影響力」によって値段が変化するらしいのです。
会社のブランド力、影響力で「情報(=商品)を購入する値段が変わる」なんて・・・・
ほかの産業では聞いたことのない料金モデルだと思いませんか?広告業界とかではあるのかな?
なんだか、すごく不思議に感じました。
なんにしろ、特別な何かに守られていたんでしょう。
インターネットの出現でずたずたにされたそれが、今度は重荷になっているのです。
ところで、少しでも「紙媒体にかかわる人」に、「今後紙はどうなるのか」という質問を投げかけると、「少なくとも今後数十年、ゼロになることはない」という回答が多く返ってきます。いやいや、そういうことじゃなくて・・そりゃそうなんですけど・・っていう。
この対話から感じるアンバランスな感じが、はからずとも今のメディアビジネスの時代遅れを象徴してくれます。
ゆっくり沈んでいく船には、金塊が多く詰まれていますが、その金塊も、やがては、海のもずくと消えていくでしょう。
ポイントは、金塊がもずくとなる前に、だれがどのように拾い上げるか、ということです。
電子書籍、デジタル書籍に関して取材を続けていますが、いろいろな欠陥をすでに感じています。
詳しくは明日以降に書きます。