GEMFOREXのスプレッドは変動制

海外のFX業者でトレードする時に気になる数字のひとつにスプレッドがあります。いくらボーナスやハイレバレッジなどの好条件が揃っていてもスプレッドが広すぎるとトレードにかなり不利になってしまいます。

スプレッドとはいわゆる売値と買値の差のことで、これがFX業者の手数料となります。

また、スプレッドは各通貨ペアごとに異なるため、自分が取引したい通貨のスプレッドが狭い業者を選ぶのが最もお得になります。

例えばドル円のスプレッドが一番狭い業者であっても、自分が取引をしたい通貨ペアがユーロ円で、そのスプレッドが広ければ全然意味がありません。ユーロ円で取引したければ、ユーロ円のスプレッドが一番狭い業者で取引をするのが一番手数料を安く押さえられます。

そのため、いろんな通貨でトレーをする人は、複数の口座を保有していることが多く、その都度取引通貨に合わせて口座を変えている人もたくさんいます。

では、GEMFOREXのスプレッドはどれぐらいなのでしょうか。GEMFOREXの場合は、変動スプレッド制というシステムが採用されているため、従来の固定スプレッドとは少し異なります。

ほとんどのFX業者は固定スプレッドを採用していますが、変動スプレッド制の場合は為替の動きに応じてスプレッドの幅が広がったり狭くなったりする制度です。

アメリカなどで大きな指標の発表がある時はスプレッドが広がる反面、値動きの幅が小さい時はスプレッドも狭くなるため、取引コストも安くなるのです。

FX業者を選ぶ時はスプレッドは大事

FX口座を比較するときには、どういったポイントを見ていけば良いのでしょうか。一番わかりやすく、また広告などでのセールスポイントとして協調されているのが、取引にかかるコストです。最近ではあからさまな手数料がかかるところはそれほど多くはなくなってきました。

例えば1万通貨の取引ごとに数十円から数百円の手数料がかかるといったシステムはあまり見かけません。その代わりスプレッドやスワップといった形で手数料がかかることが多いようです。外貨を売るときと買うときに価格の差がありますが、それがスプレッドで手数料のようなものです。

また、外貨を売ったり買ったりしてポジションを持つとスワップポイントを受け取れたり支払ったりしますが、この額も同じ通貨で売りと買いに差があります。こうしたコストがなるべく小さい業者を選ぶというのが一つのポイントになります。

昨今資産運用の一環として話題を集めているFX(外国為替証拠金取引)。その魅力の一つとして、銀行を通して預け入れする外貨預金と比較して手数料が圧倒的に低いという点が挙げられます。

通常、例えば日本円を米ドルに替え銀行へ外貨預金を預け入れする際は、手数料として米ドル1ドルあたり1円程度の銀行がほとんどです。通貨間を往復すると米ドル1ドルあたり2円程度の手数料が取られるため、為替レートを考慮するとかなり高額な手数料です。

対して、FXでは外貨を取引する際に取引会社に支払う取引手数料は無料に設定している取引会社がほとんどです。また、実質的な手数料といわれるスプレッドを考慮しても、米ドル1ドルあたりの手数料は1銭から10銭程度であり、いかに手数料が安いかが分かります。

FXの会社はたくさんあり、何を基準にして選べばよいのか迷うところです。選ぶポイントとして、手数料とスプレッドというものがあります。今から、手数料とスプレッドについて記述していきます。

まず、手数料と言われているのは、取引手数料の事で、売ったり買ったりしたときにそれぞれに発生する料金の事で、2回徴収されていることになります。「片道○○円」と表示されています。特に「1千通貨単位」や「10万通貨単位」をいう文字が無ければ、通常は「1万通貨の取引に対して」という意味です。この手数料を無料にする業者も増えてきました。これは目に見える手数料ですが、FXでは隠れた手数料も存在します。それが、スプレッドです。

スプレッドは、簡単に言うと、買値と売値の差額の事を言います。例えば、会社のサイト等で「米ドル/日本円:105.20‐105.25」という表示がされていた場合、買値が105円20銭で売値が105円25銭ということを示しているわけです。

この差額の5銭がスプレッドと呼ばれているものです。もし、この表示価格で買い、すぐに売った場合差額分必ず損をすることになります。スプレッドの幅が小さければそれだけ為替差益を出しやすくなると言えますし、逆に幅が大きければ、為替差益を出しにくくなります。このスプレッドの値は、業者によって違いがあります。会社を選ぶ際には、手数料だけでなくスプレッドのをセットで考え、選ぶと良いでしょう。